瑪瑙異書類従

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2017年7月7日金曜日

群書治要について

国会図書館のデジタルアーカイブズで確認出来る群書治要のテキストは、昭和16年に宮内省図書寮から出版された活字印刷による和装48冊本。金沢文庫本から翻印したもので、原本テキストにかぎりなく近い。(この時に併せてコロタイプ印刷による巻子本が50部のみ出版されたようです。)本日こちら(和綴じ翻印本)を古書店で手に入れることができました。近年出版された古典研究会叢書本の影印本(7冊精装本)とはまた異なる仕様のようです。四部叢刊に収められているのは天明尾張本テキストなので、こちらとも異なる版本です。宮内庁書陵部所蔵データによると天明版(尾張版本)、元和2年銅活字駿河版本(徳川家康版)、金沢文庫本(巻子本)があるようです。できたら昭和16年に制作されたコロタイプ巻子本も手に入れられたら素晴らしいなとは思っていますが、とりあえず手に入った昭和16年の翻印本の整然とした活字版本をゆっくり時間をかけて読み込んでみたいと思っています。

最近は非常に規則正しい生活を心がけていて、船の生活以上にバランスが取れているように感じている。自分にとって書物や美術作品は単なるコレクションじゃないから、どうやって何を収めるのか、収めることができたのかという部分では一切妥協せずに、周囲のノイズや、コマーシャル的な声を聞きつつも、常に前向きに冷静に進められたら素晴らしいなと今は思っています。

おしゃれなギャラリーで展開されうる物語も、巨大な美術館で展開されうる劇場空間も、自分にはどうしても敷居が違う気がしているから、そんな区画整理された安全地帯も、きれいに整備されたショッピングモールにも確実に距離を置いた上で、何かこれだけは、これしかないだろうという作品に対しては、きちんと正面から向き合っていこうと思います。

他人の受け売りじゃなくて、自分がこれは間違い無いだろうというものに対しては、絶対的に 突き進んでいこうとは思っています。怪我をしようが、血をみようが、そのあたりの痛みは避けては通れないというくらいの覚悟は必要かなと、最近は強く思っています。




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