瑪瑙異書類従

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2016年12月11日日曜日

とりあえず、服を着てください。


日本カメラから出版されているムック本のシリーズ最新号 ヌード本を購入した。
1850円。約100ページ。プロの人が素人さんに写真の撮り方を教えているのがすごく面白い。全部この企画ページでもいけるんじゃないかという印象をもった。勝手に自由に撮った写真のほうが無責任だけど、振れ幅があって、よりおもしろい。
技術もテーマも自由自在で、これじゃなければだめ、というしばりがあると写真が萎縮する気がする。

巻頭では、写真家の笠井ちかしさんがM字開脚ポージングをだらだらと展開している。
これがプロの仕事だ。プロの編集だ。というヌード本にありがちな、変なテンションを感じるけど、後半ページでは、”ヌード撮影は難しい”とコメントしているところは、なんか拍子抜けした。

ただ単に自由に撮ると言う事だけでは、仕事として成立しないばかりか、対象外、規格外、評価の外に放り出されると言う事だから、それは価値を放棄することだと思う。それは仕事と両立させることは難しい。人の評価なんて気にしなくていいから、自分の好きなように撮れば良いとは言うものの、プロはそれが必然的にできないというジレンマがある。それは豚山先生の写真掟にも通じるような。。

価値や評価が集約も収斂もしない自分の撮り方と、自由であるという価値を見出せるようなヌード表現はあるのかな?

でも とりあえず、服を着てください。

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