瑪瑙異書類従

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2015年4月12日日曜日

しばらく不在 

マユスミ
しばらく不在です。

10月か11月くらいに戻ってきます。

メールは返信可能ですので
よろしくお願いいたします。


2015年4月9日木曜日

1月から4月まで 本当にあっという間だった。
あれもこれも 机の上に展開しては 移動して 手つかずだったり、
かなりの物量だった日常がとりあえず いったん切り離される。

これがどうしても欲しかったんだけれども、
中古でもかなりの高価な値がついているし、そもそも部数が少ないのだと思う。




写真(写真集)は生もので、何十万部も人の手に渡ったはずの物がすっかり忘れ去られ、
何事も無かったかのように消費 消滅する。

佐々木 教 氏による自費出版写真集 鬼は この数枚見ただけでも いまだに生きている写真という感じが強くする。

方法論ではなくて完成品の善し悪しで判断するところの魅力がたくさん詰まっている。
そんなたいそうな思想や背景なんてなくてもいいから、
直感的にこれだという生きた物が今必要な気がしている。

泥だらけになっても良いから 新鮮な野菜を収穫するとか、
油まみれになっても 源泉を探り当てるとか、
そういった気概と根性みたいなのがもっと欲しい。

きれいに整理整頓された百貨店のような場よりも
ごろごろした巨大な石や 廃墟のような廃材の山、
もしくは 長い年月を経て、じわじわ土壌が変質するような見過ごされつづけた環境を。

とにかく こちらから動いて近づかないと 見えも聞こえもしない
そういった場を 佐々木さんの ナンパではないけれども、
自分はひたすら 触らずに記録する 受信機そのものになりたいなと思う。

箱男が箱男自身をある時は主観的に記録し、またある時は客観的に眺めている感覚。
ストーカー対探偵みたいな距離感で、追う物が追われるものになるシフト。

どうせなら文学的なものよりも詩的な、
あるいはラップ的な言葉のみで、
いざとなれば記号の一筆、点一つ。
目一杯掘り下げて こちらから光を当てるか、向こうが光り出すか
アサジガヤドで 雑草だらけの自宅廃墟で のんびり想像したい。